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ルーズシャツ の 謎。

2010年07月15日 21:21

どうもこんばんわ、kaihey-51です。
正直、先日の記事には、ドン引きされた方もいたのではないでしょうか?(笑)
今後も、先日みたいな記事はジャンジャン書いていきますよ~。
もう好き勝手にやっちゃいますからねっ!

新衣装トライアル713

というわけで、次回作についての動きを少々。
以前にもお見せしました、衣装のラフデザインというものです。
やはり季節柄でしょうか、雨でジトジトしていますが、
こういった露出の多い衣装をデザインしたくなりますね~。

ぶっちゃけると、実は衣装よりも、
次回は、靴と靴下のほうを優先して製作したい、と思っています。

巫女さん服の時は、このデザイン案を、ほぼ完全に製作していましたが、
今回はこの通りに作らないかと思います。
色々と思うところがあって、まだ完全には決められていない状態です。

こう、スパっと行かない感じなんですよね~。

次回作については、ちょっと時間がかかってしまうかもしれません。
まぁ、まったりと良い物は作るつもりなので、
期待せずにお待ちくださいませ。

ではでは・・・、
今回の記事の本命、「ルーズシャツの謎」ということで、
先日公開しました、上服についての考察を↓に記したいと思います。

以下、非常に難しい言葉がいっぱいでてきますので、あしからず。


※151の人独自の製作方法なので、あまり参考にならないかもしれません。
軽く聞き流すように読んでくださいね。

先日公開しました、「ちょっとルーズな服」セット。
セットの中心に位置します、「ルーズシャツ」なんですが、
かなり特異な形をしているにも関わらず、かわいらしいという、
非常に嬉しいお言葉をたくさんいただきました。

形状については、見ていただいた通りのかたちで、
特に仕掛けをしている事も無いのですが、
「破綻」の少なさ、そして「裏地」について、少しお話させて頂きますね。

裏地説明2

まず、カス子のデフォルトのモデルは、スカート形状のものを除くと、
内側を見た時に、上のSSのような描写になります。

内側の「面の裏側=裏面」には、輪郭線の色が描写されるので、
ほとんどの物が真っ黒に塗りつぶされているかと思います。
ものによっては、輪郭線がなくてもよいモデルにも、
輪郭線が設定されていて、残念な衣装もあったりしますね。
髪の毛と、スク水は、結構特殊な輪郭線をしていたりしますね。

面の折り返し

151の人の、旧来のやりかただと、
この真っ黒な裏面が、あまり見えないようにしたいと考え、
「面を折り返す」という手法で、衣装のリアルさを演出していました。

ただ、このやりかたは、
材質設定も、シェーダ設定も同じ、「一つの物」として製作していますので、
ウエイトがうまくいかずに破綻がおこりやすかったのもあります。

カス子MODを製作する上で、一番嫌われる破綻というのは、
「面が裏返る」というものだと思います。
ただ「面が裏返る」といっても、その破綻理由には、おおむね2通りあります。

①、となりあった頂点のウエイト数値がバラバラで
  動かした時に、いびつな形になってしまい、「面が裏返る」
②、スカート等の、内側にも面を貼っているモデルで、
  内側の面が、外側の面を突き破って、内側の「裏面」が、表側で見えてしまう。

なんのこっちゃ、と思われるかもしれませんが、
実際に動かしてみるとわかりやすいかもしれませんね。
①については、輪郭線が比較的細く設定されているものは、わかりやすいと思います。

そこで、ボクは考えました。

「2通りしか無いのなら、無くす事はできそうだな。」と。

①については、これはもう、ウエイトの調整をがんばって行えば、
ほとんどが消えてくれるものです。
あるいは対角線を変えてやるだけで直る場合もあります。

パンツ輪郭線説明

カス子のモデルは、
「トゥーンシェーダリング」と呼ばれる、「3Dモデルに輪郭線を書く」という物です。
衣装だけでなく、ボディや髪のモデルにも輪郭線は使われていますね。

ただ、MOD製作上では、
この輪郭線は、ファイルの設定の一つでしかないので、
消したり、あるいは色を変えたりするのは、非常に簡単にできます。

ここで重要なのが、「輪郭線が無い」というよりも、
「裏面が透明になる」という点です。

裏面が突き破ってでてきてしまう破綻も、
透明な部分が出てくる、というなら、実質「見えない」ので、
破綻していても、ほとんどわからないのでは?と考えたのです。

裏地説明1

というわけで、色々と試行錯誤を繰り返して、
完成したのが、「裏地があるモデル」という、
非常にリアルなモデルができあがりました。
簡単に言うと、「裏地のオブジェクトには、輪郭線を描写しない」というものです。

裏地オブジェクトの簡単な作り方は、
1、表のオブジェクトを複製
2、複製したものを、全域を選択→押し出し(-0.02~-0.04)
3、出来上がったものを全域、面を反転
で、できあがります。
細かい材質設定は、それぞれ思うようにやってやってください。

裏地モデルの製作当初は、
単に、材質設定だけが違うもの(輪郭線が無い設定)だったのですが、
どうせ、別の材質を使うのであれば、ということで
専用にテクスチャも作るようになりました。

この「裏地専用のテクスチャ」を思いついた時に、
スカートの裏地部分も、表と違う柄のはずだから、ということで、
色が違ったり、陰影を書き込んだりして、リアルさを演出しています。

ただ、少し注意点がありまして、
裏地を作る前の段階で、ウエイト補正をしっかりと行ったほうが良いです。

さらに、裏地オブジェクトを作った後でも、
裏地部分が、表とウエイト値が「同調」してくれない場合があります。
この修正が、かなりやっかいで、
表と裏を、ぐるぐると見比べながらのウエイト調整という、
非常に、気の滅入るような、根気のいる作業になります。

ウエイト調整もそうですが、
カス子のモデルの特性として、「破綻しやすい場所」があります。
これはボーンが集中している場所にあたるわけですが、
上服だと、わき、首、おっぱい周辺
下服だと、腰、股、足の付け根周辺が、これにあたります。

モデル形状と、面の貼り方、そしてウエイトでどうにかできると思いますが、
やはりよく動く場所はそれなりに破綻しやすいので、
どこかで「妥協点」を探したほうが無難かもしれませんね。

件のルーズシャツの肩周辺も、
破綻しやすい場所ではあるのですが、
腕の付け根が、とにかく稼動範囲が大きい(カス子のボーンの中でも最大の稼動範囲)ので、
多少の破綻は仕方ない、と目をつぶった部分ではあります。

それでも、肩の切り口がいびつにならないよに、
かなりの調整は行ってありますけどね~。

ゼェハァ。
こ、こんな感じで、先日のルーズシャツ、並びにスカートは作られていました。
参考になれば幸いですが、ちょっと説明に不備があるかもしれません。

残念ながら、面数が非常に多くなるので、
MMDに移植することは、難しい、という作り方ではありますけどね。

今後も、より面白い、そしてより可愛い物を作っていきたいですね。
なにかしら、面白い情報があれば、ボクにも教えてくださいね。
ではでは~。
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コメント

  1. あえて名(ry | URL | /5lgbLzc

    なるほど、さっぱり解らんwww・・・orz

    それはさておき。
    ブーツキターーーーーッ!!
    期待してますっ!!
    是非宜しくお願いしますっ!!

    失礼致しました。
    石川さんの描く女性は、ホント色っぽくていいですよねぇ。
    特に蛍なんて・・・アレ?w

    あとGINPのフィルタですが、そんなに特殊な事はしてません。
    「キャンバス地」
    だけで誤魔化してる場合もありますw

  2. kaihey-51 | URL | PB9SkQCM

    「みんな普通にスルーしてますが、酒屋の息子です。」
    なんというか、名無しさんの読まれている漫画と、ボクの読んでいるものが似ている気がするんですよねw
    言われてみれば、今回デザインした衣装も、どことなく長谷川研究員が着てそうではありますね。

    カス子のモデルは、太ももが長く、ひざ下が短いという特性がありますので、もっと重厚な感じのブーツは前々から欲しかったんですよね。

    スリムな足首も良い物ですが、ブーツや靴下ノシルエットでの「ドム足」も捨てがたいと思っていますw

  3. damebone | URL | -

    一枚目のイラスト、3Dと2Dが馴染んでむちゃくちゃカワユイですね!
    51さんのBODYは元々2Dイラストっぽいシェーダーだし
    手描きの“白と黒”の淡い陰影と相まって凄くイイ感じ!

    このイラストを見ると、07/10の記事で言っておられた“白と黒”のこだわりが
    とてもよく解る気がしました。

    個人的には、ブーツやスカートの手描き感あふれる暖かみのある描線や塗りが
    MOD化したときどう表現されるのか興味津々です^^
    完成楽しみにしてます!

  4. ぱのすけ | URL | SMa11T2Y

    kaiheyさん、反則ですよ…なんてかわいいブーツ!!
    思えばブーツってデフォの形に沿った物が多いですよね。これは正座して待つしかない…!
    と言いつつも、ちょっと足崩すかも^^;

    アドバイスありがとうございました。
    胸が改変してあるだけかと思ったら、そのような特徴があったのですね…まな板奥が深いです。

    今、自分の従来のやり方がもの凄く大きな壁にぶつかっています。
    こういう時に技術的な話をしていただけると本当にありがたいです。血を吸う蚊のごとく貪り読んでしまいましたw
    また困ったことがあったらアドバイスをいただきに来ます。長文失礼いたしました。

  5. kaihey-51 | URL | PB9SkQCM

    >dameboneさん
    言われてみれば、「3Dと2D」融合的な画像になりますね~(笑)
    昔から、お絵かきするときは可愛い女の子をいっぱい描いていましたからね~。衣装デザインを考えるのが、かなり好きなんですよw

    >ぱのすけさん
    ま、また反則ですか・・・!
    実は、靴下や靴なんかを、大きく形状変更した場合、左右の足の位置が近い為、左右のボーンに干渉しやすいんですよね。
    右足のパーツが左足に引っ張られたりするんですよね。そんな理由で、足元関係の物は、形状変更、特に横幅を変えにくいという点があります。
    まぁ、その辺は承知の上で作りますけどね。

    余談ですが、まな板ボディに関しては、ボクよりも「まろん屋」のdameboneさんの方が、断然お詳しいので、もう少し掘り下げて調べてみたいのであれば、是非一度お尋ねしてみて下さい。

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